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2025年12月31日まで続くブログ

退屈という地獄 2019の思い出

久しぶりに過去の記録を見返していたら、2019年の手帳の写真データを見つけた。
当時は某超大手企業に会社から出向して、とんでもなく使えない奴だったので、
社内ニートと化して退屈な毎日を過ごしていた。

基本的にやる事が無い時の方が多くて、一日中仕事をしているふりをして画面をカチカチいじったり、PDFの図面をずっとただ眺めたりしていて、調べものをしている体を装っていた。(まあ周りからはバレていたと思うが。)あとは、都度トイレに籠って10分程度時間を潰すのが日課だった。

9/27の日記


かなりきてますね笑。

9/30の日記

本当にマジで1日何一つ生産的な事をしていない日もあったりして、かなり精神的にまいってますね。(今思うと、自分の在籍していた会社も会社だと思う。ただ、当時の上司からは仕事は自分で見つけるものだから!とか言われて、更に落ち込んだのを覚えている。そりゃそうだけども・・)


10/2の日記

本格的に追い込まれてきましたね笑
もうこの時期は、朝出勤した時点で異常に眠くて眠くて、仕事中もずーーっと
眠かった。何でこんなに眠いんだろうってくらい眠かった。
多分退屈で脳が死んでたんだと思う。今は仕事中に眠気を感じることは一切ない。

11/7の日記

何だかんだ1ヵ月経過していて草である。
今日も眠かったらしい笑
まあ、仕事は面白くなってくれる事はないから、自分次第である。
自分がその仕事に対して興味を持つしか打開策はないのかもしれない。
ただ、この時は本当に何も見つからなかった。そういう時期だったのである。

11/11の日記

仕事するふりしてたらしいです笑
あまりにもする事が無さ過ぎて、社員の人に「何かありませんか?」って勇気を出して聞きに行ったら、「うーん・・じゃあ帰りますか笑?」って言われて、もう本当に出口がないって思ったのを覚えている。

そして謎のスケッチ。怖!!


ちなみに、その後、退屈だ退屈だと思いながらも、コロナがきた影響もあり、
会社を辞めて転職する勇気も無かったので、数年その会社に居続けました。
でもその後もほぼ社内ニートの状態は続きましたとさ。
そして転職して地獄を見ることに。

しかし、皮肉にもこの社内ニート時代にやっていた僅かな知識が、今の仕事をする時に割と役に立っているというね。人生って分かんないね。